ご機嫌よう💕キララです。


すっかり寒くなってきましたね💦
10月でも寒かったり暑かったりで衣替えを躊躇っていましたが、ようやく秋・冬仕様にチェンジしました。
てっぽうくんは、「衣替えも面倒だし、スペースも勿体無いから、ファストファッションの服を季節初めに買って季節終わりに捨てる生活がしたい」と宣っています。
まだ、袖も通していないそこそこ高いブランドの洋服が五万とあるのに、何を仰るんだか。。。
SDGsの真逆をいってる😅


さて、表題の件。



私はアラフォーですが、私達の世代は、
「女性も働くのがそこそこ普通」の世代であり、「夫が安定的に高収入だったら主婦になっても良いけど、リスクヘッジのため・生活のためにに働きたい(働かざるを得ない)」という女性が多いように思います。


9月に第16回の出生動向基本調査が出ましたので、
詳しくまた解説したいと思いますが、


経済的に、男性に完全に寄りかかるということは、
現実的でない世代です。



また、都市部・都市近郊部を中心に、
専業主婦の母親が多かった世代でもあり、
「男女平等」「女性の自立」という薫陶を母親から受けた世代でもあります。


そんな私達だから、
本当に可能かどうかは別として、
「自分の足で生きないといけないんだ」「資格を取ったり、実力をつけて、ビジネスパーソンとして頑張り続けないといけないんだ」と思う女性も一定数います。というか、私の周りはそんな女性が殆どです。類は友を呼ぶなので、スクリーニングがかかっているのは事実ですが


そんな私にとって衝撃的だったのが、
「高収入の男性をゲットしたい、腰掛けOL」の存在でした。


最近は、男性も女性に経済力を求めるし、
何より経済力という、生存権に関わる部分を他人にゆだねるって、生き方が好きとか嫌いとか以前に怖くない?
というのが率直な感想でした。


「でした」という過去形には理由があります。


それはある女性(アラフィフ)との出会いです。




彼女は、結婚願望はないものの、
バリバリ仕事をしたいわけでもなく、
しかしながら金遣いは身の丈に合わず、「スーパーでお弁当買う人の気がしれない」とか宣う方でした。
一言でいうと、計画性なく社会貢献意欲もない、「私の嫌いなタイプです。


その女性は、実家住まいでお金も入れずに、
給料=お小遣いだったのですが、ある時、実家から出ることになり、

(どうするんだろう。。)と思っていたら、
なんと家を出る時には金蔓のオトコを捕まえていたんですね。

そして、職場を転々としているOLなのに、
彼からうまいことお金を引き出し、ラブラブタワマン住まいラブラブをしていました。


それから数年。


世の中は甘くなく、
その男性は、事業が下降気味になって満足にお金を出せない状況になりました。

当然、それに伴ってタワマン住まいも終了かと思われたら、


なんと彼女は別の男性に乗り換え、タワマン住まいを継続したのです。
彼女はこの時、既にアラフォー。
そこそこは綺麗ですが、でも20代の女性には太刀打ちできないレベルです。


そしてコロナ禍になり、
新しい男性の事業もちょっと怪しくなった時に、


なんと彼女はもっと豪華な低層のマンションに引っ越したのです!


更に新しいパトロン(彼女の言葉を借りると、婚約者)の出現です。



うぇーい





凄くないですか?


こと、ここに至って私はようやく理解しました。
世の中は、
仕事で実力をつけてお金を稼ぐだけが、
収入の方法ではないのだと。


彼女のように、「金を出してくれる人への嗅覚」
があり、その人と「都合良い関係性を築く」ことで、生きる人間もいるのだと。


そして、私がパワーポイントやエクセルのスキルを磨き、「戦略思考」とか「ロジカルシンキング」を勉強して得た収入と同等またはそれ以上の収入を、


関係性を築くことの巧みさで、得ることができる人間がいて、


しかもそれは「固有スキル」なので、
私が言っていたように、「他人に依存するから危うい」というのは間違いだと。



勿論、この方は、その道の一流の人間でしょう。


例えば平均的な専業主婦は、
一度、若い頃に作った「婚姻関係」を解消したら、別のもっと良い男性にいくのは難しいでしょう。

ただそれは、働いていても同じことで、
新卒のころに作った契約関係を解消して、
別の会社に転職しようとしたら「年収半分」みたいになることは往々にしてあります。


つまり、スキルを磨くことが大事なのであって、
自分の足で生きる決意をした女も、
したたかに関係性で生きる女も、


そのスキル次第で、人生の危うさは変わるのです。



「えー、、でも若さは失われるし美貌は衰えるから、やはり実力つけた方が良くない?」
と思われる方。
私もそう思います。


人に養われるという要素の大部分を「若さ」「美貌」に頼っていれば、
それは年齢と共に失われるでしょう。

まぁでもそれは、
「若さ」と「ガッツ」を買われて可愛がられた営業マンが、20代後半から営業成績が落ちていくのと同じですね。


持続的な固有スキルをいかに身につけるか、
そしてVUCAの時代では、変わりゆく必要スキルをいかにキャッチアップするかが重要なんだと思います。